ダウン・中わた・ＴＰＳ 今、輝く日本のものづくり技術

「メード・イン・ジャパン」に市場の関心が集まっています。安心・安全をベースに、優れた素材と日本ならではの丁寧な縫製。飽くなきものづくり技術の追求が今や、世界の人々を驚かす製品を作り出しています。
今回は、その中からダウン・中わた・ＴＰＳ（付き合せ技法）に焦点を当て、現場の映像を交えながら日本が誇るものづくり技術のすばらしさを語ってもらいます。現物の製品も会場に展示、発表者から直に説明を受けます。

PART-1-1 「ダウン製品の生産現場から」

講師　見尾田　友幸　氏（株式会社ミオタ社長）

協会委員が北海道小樽市の同社を訪問して撮影したＤＶＤを上映しながら、パターンの注意点、ダウンパックの作り方、ダウン製品の注意点などを話していただきます。

PART-1-2　「中わたの現状と今後」

講師　牧　朋秀　氏（バイリーンクリエイト株式会社第一統括部第二衣料営業部部長）

中わたは単に羽毛の代替素材としてではなく、日本の革新技術により各種のトレンディーな機能性中わたが生まれています。こうした中、特に保温性中わたでの実績のある同社に解説していただきます。

PART-2　「ＴＰＳ縫製の現状と今後」

講師　松浦　永　氏（バーンズファクトリー社長）

二点千鳥ミシンを用いて生地を付き合せて縫合する「ＴＰＳ(Twin Plover Systm)縫製」は日本が生んだ特許技法。フラットで軽く、ストレスのない着用感と美しいシルエットに市場の関心が高まっています。素材、デザイン、パターン、仕様などの注意点と可能性を話していただきます。

◆研修会終了後、研修受講者と講師、協会役員を交えて情報交換パーティーを開催します。

・申込書

◆申込先（日本モデリスト協会）
〒162-0822　東京都新宿区下宮比町2−28　飯田橋ハイタウン412号
電話（03）5261・7071

FAX　03-5261-7075