2014年短期集中夏期パターンメーキングセミナー

もう一度見直す “既製服としての”ジャケットパターンの設計ロジック

今年度の短期集中夏期パターンメーキングセミナーは、(有)トライベッカ主宰の関充氏を講師に迎え、2回に渡り開催します。
既製服として要求される最大公約数的完成度とは、いかに考えるべきか。ブランドメッセージとしての感覚、感性の表現と並行して、マーケット別体型への対応、さらに、より幅の広い許容量を維持しつつ、「着心地」や「着易さ」という視点も重要なポイントです。
初回は各種ボディーバランスの変化確認からスタートし、まずは「関流パターンメーキングのロジック」の基本を作製手順に従い披露していただきます。 しかし、既製服のパターンメーキングは「基本に忠実」が全てと言うことはありません。感覚的な表現は、時として基本的なロジックを多少逸脱して成立することも多々あります。2回目は基本をベースに、如何に基本を外して「遊び心」をくわえるか、最新のトレンドを例に実演していただきます。

講師プロフール

関充 Seki Mitsuru

モデリスト・ファッションディレクター

1974年(株)三陽商会入社時より、一貫してパターンメーキングを中心に、アパレル企画・生産に深く関わり、(株)レナウン、(株)ユニクロ等を勤務後、(有)トライベッカ設立。 (株)ハトホル、弥生会等で講師を務め、若手技術者育成のホルスの発起人とし、業界の教育指導に注力。日本モデリスト協会正会員。日本アパレル工業技術研究会会員。

・申込書

◆申込先（日本モデリスト協会）
〒162-0822　東京都新宿区下宮比町2−28　飯田橋ハイタウン412号
電話（03）5261・7071

FAX　03-5261-7075